先日キーケースとカードケース(名刺入れ)を購入しました。しばらく天候の様子を見ていたのですが、明日は天気もいいし日和もいいので、防水施工をする予定です。
目次
【革モノ番長が使っているモノとは?】
ところで、革モノにはどのような防水スプレーを使っていますか?
僕が使うのは、コロニル社の「ウォーターストップ」。ココマイスターを始め、いろいろな皮革小物を扱っているショップ・ブランドでも、メンテナンス用品として扱ってるものです。
高級皮革製品を扱う、国産革モノショップ・ブランドで扱っている点を考慮すると、その信頼性は折り紙付きといえます。
【「ウォーターストップ」とは?】
ドイツの革モノメンテナンス用品メーカーである、「コロニル社」。その製品の中でベストセラーともいえるのが、この「ウォーターストップ」です。
オールマイティーに使える(革モノ以外に、布モノにも使えます)上に防水性能も高く、防水スプレーとしては大容量(400ml)で、価格も2000円台とさほど高価ではないです。革モノ番長の僕が、絶大な信頼をおいている製品の一つです。正しく使えば、シミになりにくいのも特徴です。
【他のコロニル製品は?】
基本的にコロニル社のメンテ用品を購入しておけば、間違いはないです。他に、僕が使っているのは、
○シュプリームクリーム(皮革用栄養クリーム)
オイルレザー以外の革モノでは、必ずといっていいほどお世話になる、皮革用高級栄養クリームです。シダーウッドの清涼感ある香りと、伸びの良さが特徴です。
○ファインポリッシングブラシ(ヤギ毛ブラシ)
革モノメンテには欠かせないブラシです。皮革表面のホコリ落とし・クリームを塗ったあとの磨きなど、使用する機会は多いです。
一般的には、革モノメンテは馬毛ブラシを使うのですが、馬毛だとちょっと硬いかな?という事と、こちらはかなり柔らかいので、仕上げ磨きにはこちらの方がいいです。
○馬毛ブラシ
革モノメンテの定番ブラシです。ただ、僕は「これ、硬いな~」と思いました。
縫い目に入り込んだクリームを取るにはちょうど良い硬さなんですが…。
○ポリッシングクロス
クリームを塗る時や、乾拭きする時に使います。
実は使い古しの綿100%Tシャツでも代用できます。
○ソフトガミ
柔らかい、革モノ専用の消しゴムです(笑)
使い方も消しゴム同様、汚れに対して「優しくゴシゴシ」して落とします。
最低限、これらを用意しておけば、メンテナンスは万全ですね。
【最新防水スプレー】
最近では「カーボンプロ」なる、更なる高性能タイプも出た様です。「ウォーターストップ」は効果が2~3ヶ月ほど持続しますが、「カーボンプロ」は4~6ヶ月との事。
また、「ウォーターストップ」の1回の塗布回数が2回(新品革モノは3回)に対し、「カーボンプロ」は1回で終わります。
ただし、「ウォーターストップ」に比べて、乾燥するまで触れない…など、施工の難易度が少しだけ上がるそうです。
【まとめ】
革モノメンテは、最初は「面倒だなぁ」と思うかも知れませんが、慣れれば愉しくなってきます。まだやった事がなければ、ぜひチャレンジを!
|