こんにちわ、″総合番長″ 貴海 詠です。

さて、タイトルを見て「ん?番長、何を言ってるんだ?」と、思われたかも知れませんが…

僕は最近、特に思うわけです。

「人生は、日々「プレゼン(プレゼンテーション)」の連続」

なんだなぁ…って。

でも、もしかしたらあなたは、

「いやいや、自分は誰かにプレゼンする機会とかないからw」

なんて思ってるかも知れませんね。

そんなあなたは「A社の新製品発表」とかを想像してませんか?

…巨大なスクリーンをバックに、ステージの上でさっそうと新製品のアピールをする…

これはまさに、プレゼンの「見本」みたいなものですが…実は「プレゼン」って、なにも新製品発表や会社の偉い人への報告などでしか使わないような、大げさなものではないんです!

そこで今回から「ビジネス界の冒険家」でもあるあなたのために、「プレゼン」について僕が思った事・気付いた事を、何回かに分けてシェアしたいと思います。

…実は、プレゼンする能力って「才能」ではなく「スキル」なんですよ!

意外と身近にある「プレゼン」の機会…

例えば、あなたには何か欲しい物があったとして、なかなか首を縦に振ってくれないパートナーや家族と交渉しなければならない時。

そんな時、あなたはどうします?

ひたすら相手に「欲しいアピール」しまくる?
もしくは、土下座する?
それとも…ダダをこねる?(笑)

ダダをこねる…のはオトナとしてどうかと思いますが(苦笑)、普通は「欲しい物」を手に入れる事で得られる、自分(自分達)へのメリットや「欲しい物の良さ」をアピールしますよね?

物以外でも…例えば、自分が何かやりたい事があって、それを了承して欲しい時。

そう…実はあなた自身でも気付かないうちに、あなたも誰かに「プレゼン」をしてるんです!

「プレゼン」とは、何のためにするの?

ここで、「プレゼン」って何のためにするのかを、改めて考えてみます。

プレゼンは、ビジネスシーンで使われる事が多いですよね?例えば、

  • 自分の話に興味を持って欲しい
  • 自分の商品を知って欲しい
  • 何かを自分から買って(契約して)欲しい

といった、主に「セールス」に繋がる内容です。

では、プライベートで使われるプレゼンなら…こうなるのではないでしょうか?

  • 自分自身に興味を持って欲しい
  • 何かを自分に買って(契約して)欲しい
  • 自分自身がやりたい事を認めて欲しい

プライベートなら相手にセールスをするって事はないので、主に「何かを了承・承認してもらう」事に繋がる内容になるかと思います。

つまり「プレゼン」は、

「自分がして欲しい事を、相手にしてもらうための手段である」

という事ですね。

これは相手に、自分の提案に対してなんらかの「行動」「決断」をしてもらう…という事です。

まとめ:プレゼンとは「自分が望んだ結果になる確率を高める事」である!

ここまで「プレゼン」とはなんだろう?というお話をしてきました。

そして、

「プレゼンは、自分がして欲しい事を、相手にしてもらうための手段である」

っていう事でしたよね?

これって、自分の欲しい物や自分がやりたい事、自分がお勧めする商品の価値や魅力を、適切に相手に伝える事で、

「自分が望んだ結果になる確率(成約率ともいいます)を高める事」

なんです!

また、素晴らしいプレゼンをする人(故ジョブズ氏なんか)を見ていると、「自分には難しい」って考えるかも知れません。

そして、プレゼンする能力は「才能」だと思ってる人が多いんですが…実はプレゼンする能力は「スキル」なんですね。
なので、正しく訓練をすれば「プレゼン」は必ずうまくなります!

…そう、「プレゼン」がうまくできないのは、うまくなるための訓練をしてないだけなんですよ!

僕もそうでしたが…あなたも、誰かの資料をパクり参照して、見よう見まねでプレゼンをしてませんでしたか?

やっぱり見よう見まねでやっていたのでは、上達までの道のりは遠回りになるって事です。

「自分がして欲しい事を、相手にしてもらう」ためには、どうするか?

次回からは「プレゼン」をする上で重要な、伝え方の3つの要素についてお話ししたいと思います。

では!