″総合番長″ 貴海 詠です。
貴方は普段、サングラスや伊達メガネも含めて…「メガネ」を使っていますか?
実は…僕、 “メガネ男子” だったりします(笑)
メガネの使用歴は長く…中学3年の頃に使い始めてから、もう30年近い付き合いになりますね。
ちなみに、コンタクトレンズも使った事はありますが…今はメガネ一択です。
ドライアイがあるという事と、やはり着け外しが面倒で(笑)
目次
今までのメガネ…
僕は近視+乱視で、それも左右の裸眼視力にかなりの差があるんですね。
裸眼での視力は、左目は0.5位ですが、右目は0.1を下回ります。
ちなみに、0.1を下回る視力の世界はどんな感じかというと…対象から20cm離れたあたりからぼやけ始め、30cmも離れると判別ができなくなります。
当然、ノートパソコンのディスプレイの文字は、全て「≡」にしか見えません(笑)
左目の視力がそこそこあるので、意外にも裸眼で日常生活では困りませんが…運転は当然アウト!なので、メガネをかけて左右それぞれ1.5位になる様に矯正していました。
何かの前兆?スマホの画面が…
ところが…最近になって、メガネをかけたまま読書やスマートフォンの画面を見ていると、かなり見辛くなっている事に気が付きました。
小さい文字などは、ぼやけて「≡」にしか見えないのです!
メガネを外して見れば、快適…とまではいかないものの、それなりに見える様になります。
しばらくは疲れ目だと思っていたのですが…
やっぱり変わりません。
この症状、貴方はもう気付いたかと思いますが…ついに「その時」が来ちゃいましたね(笑)
「自分は若いから」と思って油断していると…
この症状、普通はアラフォー過ぎた辺りから出始める訳ですが…最近「若年性老眼」というものがあるという事を知りました。
スマホの使い過ぎが主な原因らしいですが、デスクワークをする人にも多いとの事。
一般的な老眼では、水晶体(カメラのレンズに当たる部分)の柔軟性が低下する事で症状が起きるのに対して、若年性老眼では、水晶体の厚みを調節する筋肉の働きが低下する事で症状が起きます。
つまり、
近くの一点を見る事が多い⇒目の調節機能が低下する⇒スマホの画面が見辛くなる
という事ですね。
若年性老眼と一般的な老眼の症状にはさほど違いはないそうですが…若年性老眼の場合、症状の進行が早く重症化しやすいとの事。
なので、一般的な老眼よりも注意が必要らしいですね。
初めての遠近両用…
最後にメガネを作ったのは、なんと7年前。しかも度数は、その更に3年程前に作った時のまま。
つまり…10年程、同じ度数のままでした。
しかも、運転時の視力を重視した結果…右目の度数を上げ過ぎていた様で、裸眼視力では右目が悪いのに、矯正視力では左目の方が悪くなるという、摩訶不思議な事に(笑)
そこで、久し振りにメガネを新調する事にしました。
「全視界メガネ」を作ってみる
最近はCMで見かけないですが、メガネ専門店である「和真」の全視界メガネが気になっていました。
ちなみに、この「全視界メガネ」。専用フレームでなくても作成可能です。
(専用フレームは、レンズ角度を変えたり出来るタイプもあります)
ベースフレームとして、僕はSEED製「PLUSMIX PX-13550-371(マットブルーブラック)」をチョイスしました。
全視界レンズについては、グレードがいくつかありますが…視力検査で一番しっくりきた、エントリーグレード(ニコンエシロール製)をチョイスし、オプションでブルーライトカットコーティングを追加。
エントリーグレードは、通常フレームとセットで購入すると+5000円程、レンズのみで15000円になります(レンズ単体のみ・オプションコーティング等除く)
ただし、全視界レンズを含めた遠近両用累進レンズについては、いくつかの注意点があります。
スリムタイプのフレームではレンズの天地(高さ)が狭く、累進距離(遠用~近用へ、連続的に切り替わる距離)も狭くなる為、累進距離が圧縮されたスリムタイプ対応レンズでも、見易さという点では通常フレームより劣るとの事。
レンズの天地(高さ)は、30mm以上ある事が望ましいそうです。
また、遠用の度数を上げ過ぎると、近用の度数があまり上げられない(遠用の度数に引っ張られる)との事でした。
好みのフレームに、全視界レンズとマグネットスライドパッドを組み込むと…

あら不思議。全視界メガネの出来上がり(笑)
遠用は右目の度数を2段階落としたので、遠くは若干見辛くなりましたが、運転には支障のないレベル(どれだけ度数上げてたんだろう…)。
近用も度数が入った事で、近くもしっかり見える様になり、スマホの画面を見ていてもイライラしなくなりましたね。
で、調子に乗って…

2本、追加しました(笑)
これでローテーションも出来ますね!