″総合番長″ 貴海 詠です。

今回は…ビジネスに限らず、様々な″冒険″の妨げになり、場合によっては人生をも狂わせてしまう。
そんな怖い病気…「うつ病」の話です。


【死に至る病】
この様な見出しをタイトルに付けましたが…決して大袈裟ではなく、本当に「うつ病」は恐いです。

そしてこの病は「決して他人事ではない」、本当に誰にでも起こり得る病

このブログに辿り着いた貴方は、恐らく…
御自身が、今まさに「長いトンネルに入ってしまった」と不安になられている、あるいは既に長いトンネルを彷徨いながら「いつになったら出られるのか」と
途方にくれているのだと思います。

…今の体調は、如何ですか?無理はしていませんか?

今はまだ、不安でいっぱいかも知れません。
ですが、必ず「希望」はあります

その「希望」を叶える為の方法を、後程お教えしたいと考えています。


僕の経験した事もお話ししますが…
実は僕も、過去に「うつ病」になりました。

今でこそ、「人生を愉しむ!」とか「冒険をする!」とか言って、独自の世界を目指して進み始めていますが…その当時は最悪でした。

ちなみに、僕は今まで「うつ病」になった時の話は、殆ど誰にも話した事はありません
家族にさえ深い話をしていないので、このブログを読んで頂いている貴方が「初めて」になります。

では、何故この様な事を、貴方に話すのか。

それは…僕が、このブログを、気力を振り絞って読んでいる貴方の「全て」を愛しているからです。
僕も全力でこのブログを書いていますので、どうか最後までついて来てください。

そして回復した暁には、コメントでも頂けたらと思います。

しっかり回復できれば、「良い意味で」僕の様になれます!

「うつ病」とは、なにか?

もはや「現代病」とも言える「うつ病」。

世間では「うつ病」を「心の風邪」とも言いますが…確かに似ています。

一つだけ違うのは…この病を発症している時点で、既に「心が既に限界を越えてしまって、崖っぷちにいる」状態という事。
そこへ少しでも追い討ちをかけられると、「その崖から飛び降りるしかなくなる=最悪の結果」となってしまう事になるのです。

そして「うつ病」の原因ですが…主な原因は「ストレス」です。
様々な要因(主に精神的なストレス)により、脳内物質の働きが悪くなってしまう事で、
 ・抑うつ症状
 ・感情が希薄になる
 ・逆に感情が激しくなる
といった精神的な症状や、
 ・倦怠感
 ・睡眠障害
 ・食欲不振
などといった身体的な症状など、様々な症状を引き起こします。

つまり「うつ病」は、決して怠け病ではなく…風邪などと同じ「病気」なのです。

僕の場合はどうだったのか

今は「人生を愉しむ」とか「冒険をする」なんて言えてますが、当時はそんな事言える状態ではありませんでした。

これから、僕の経験した事をお話しします。

■序章

入社4年目頃でしたから、今から10年以上前。
その頃の僕は、あと半年もしたら結婚する…という、ある意味大事な時期でした。

入社2年目頃から「事務職」として日々の激務をこなしつつ、それなりに充実した日々を過ごしていました。
その間には彼女も出来て、もう少ししたら結婚式の準備をしよう…そんな事を考えながら。

そして、もうすぐ入社4年目に入ろうかという頃…
所属部署の大先輩が、課長に昇格した頃から歯車が狂っていきます。

■忍び寄る″病魔″

課長になってからの大先輩は、どこかピリピリしていました。
今思えば、本人も初めての管理職という事で、不安があったのだと思います。

その所為か、自分に対する態度もキツくなってきていました。
…いわゆる「パワハラ」でした。

そして、「年度末の月末」が近付くにつれての多忙さが、狂った歯車を更に狂わせていきました。

 日付が変わる頃に帰る⇒夕食・入浴・就寝⇒朝早く出勤する

という生活の繰り返し。

当然、そんな生活をしていれば集中力が欠ける事も度々で…ちょっとしたミスも増えて、ほぼ毎日怒られる。
完全に悪循環でしたが、当時の僕は、気力で乗り越えようと頑張っていました。

…でも、そんな生活が続く訳がないのです。

■糸が切れた瞬間

年度末の激務を終えて、新年度に入った初日、自分の中で突然プッツリと「何かが」切れました。

「何か、もういいや…どうでも」と。

取りあえず、会社には体調不良という事で連絡を入れ、その日は当て所なく彷徨った事を覚えています。

■「一進一退」の体調…これは「風邪」なのか?

その後、僕は心の変調だけでなく、身体も完全におかしくなっていきました。

夜は目が冴えて眠れず、昼間は逆に自然と落ちてしまう程眠い。
他にも微熱・腹痛・倦怠感や、何故か突然涙が溢れたりも。

人混みが怖くなり、通勤電車に乗る事も出来なくなって…週に2~3日は出勤できず。

かかりつけの内科を受診すると、「風邪でしょう」という事で薬をもらう。
けど、幾ら薬を飲んでも一向に良くならず、それどころか症状が悪化するばかり。

「これは、本気でやばいな…この先どうなるんだろう?」という思考がグルグル巡り、僕の心は、暗く長いトンネルに入ってしまったのです。

■「人生が終わった」

発症から2ヵ月程経った頃だったと思います。

課長とは、既に直接話す事が出来ない程の精神状態になっていた為、休みの連絡は守衛さんに伝言を頼む事が殆どでした。

ある日、その守衛さんに「課長さんから″直接電話してくる様に″と伝言された」と言われ、意を決して改めて連絡すると…第一声から怒鳴り声。
その後、課長からは散々罵声を浴びせられ、終いには「お前の上司は守衛か?」と捨て台詞の様に言われ、向こうから電話を切られて終話。

この瞬間、「ああ、自分の人生終わったな…」と思い、本当にどうでもよくなりました。
もはや連絡する気力もなくなってしまい、その後は連絡なしの欠勤。

その頃には、抑うつ感以外にも、焦燥感や不安感が押し寄せ、夜は一人になる度に恐怖でした。
思考力や判断力も低下し、奇行が目立つ様に。

それでも、親にだけは心配を掛けたくなくて…普通に会社に行っている「フリ」をしながら毎日を過ごしていました。

そして付き合っていた彼女には、

「こんなヤツと一緒にいるのが嫌になったら、別れてくれてもいいよ」

と言いました。


…だって、相手が自分の所為で不幸になるのは、悲しいでしょう?


でも、彼女は僕が言った事に対して、気にする事なく、今まで通りに接してくれました

その気持ちが、正直嬉しかった…そして「彼女の為にも、絶対回復する!」と、心の中で彼女に誓いました。

■救いの手と、微かな光

一向に改善しない体調、そして心の変調。

内科の医師からは「自律神経失調症」と診断され、「心療内科を受診した方が良い」という事で、臨床心理士のカウンセリングを受ける事に。
(診断では「自律神経失調症」でしたが…実際には「仮面うつ病」という、身体症状が強く出るタイプだった様です)

最初の面談の時、今までの辛い気持ちを吐き出したら…それまでの事が一気に込み上げて来て、年甲斐もなく大泣きをしてしまいました。
その間、臨床心理士の先生は、静かに話を聞いてくれていました…

治療内容も変わり、
 ・自律訓練法(イメージトレーニング)
 ・薬物療法(抗うつ薬)
を軸に、月に1度のカウンセリングを受ける事に。

そしてここから、ほんの微かですが光が見えてきました。

■転機

しばらくして、所属部署の部長から「このまま欠勤を続けるのも良くないし、”休職”という方法があるよ」と、提案されました。
実はそれまで、そんな制度がある事すら知らなかったんですね…
折角なのでその提案を受ける事にして、2ヵ月間の休職をする事に。

また、別の日に本社の部長から「実は出向の話があるけど、(復職後に)出向して、今までの環境を変えてみてはどうだ?」と勧められました。
正直、環境が変わる事への不安はありましたが…「嫌な過去を捨てる」つもりで、出向の話を受ける事に。

■薬は急に止められない

そうして、2ヵ月の休職を経て…別の部署で復職。
更に2ヵ月を経てから、「うつ病」からの回復を誓った彼女と、結婚する事もできました。

相変わらず薬物療法は続いていましたが、かなり回復していた事もあり、試しに…新婚旅行に行く間だけ、薬を飲むのを止めてみる事に。

1週間程の旅行の間は、特別問題はなかったものの…帰ってきた翌日に、かなりの倦怠感が出てしまいました。
減薬もせずにいきなりの中断は、さすがに良くなかった様です。

■逆境を乗り越え、光溢れる世界へ

年が明けて早々に、僕は予定通り出向。
それを期に仕事環境と業務の内容が変わり、今までとは比べ物にならない位の精神的な余裕が出来ました。

薬の量も徐々に減り、発病から約1年後…臨床心理士の先生からも「寛解」のお墨付きをもらった事で、僕の「うつ病」との長い戦いは終わりました。

■寛解後の「こころ」のあり方

「うつ病」の症状が寛解してから、以前の自分よりも「楽観的になった」事に気が付きました。
自分でも気付かないうちに、思考を変えていた様です。
逆にこれは、色々な物事に対する「責任感が小さくなった」とも言えるので、悪くなった点もありますが…

元々、真面目過ぎた点が自分でも気になっていたので、「うつ病」をきっかけに真面目過ぎていた角が取れて、今までの自分よりも「こころのバランス」がうまく取れる様になったのだと思います。

そしてこれは、自分でも驚いたのですが…楽観的になった事で、以前よりも「精神的な耐性が大幅に上がった」点です。責任感が小さくなった事で、嫌な事を受け流す・聞き流す”クセ”が付いたのだと考えられます。

「真面目な″楽観主義者″になる事」

これが、「うつ病」から回復し、精神的な耐性を上げる為の「一つの答え」だと思います。


このブログで、僕の経験を初めて「公開」した訳ですが…この話を聞いて、貴方はどう思いましたか?

 ・やりたい事を、思い切りやりたいと思う様になった。
 ・少しでも前向きに「希望」が持てる様になった。

そう思えた貴方は…本気で「うつ病」を改善し、克服したいと ″思考″ が切り替わり、光が見え始めた証拠です。

「うつ病」から回復する″覚悟″を決めましょう
僕が、かつての恋人、そして現在(いま)の妻に対して、回復を誓った様に。

でも、頑張る必要はないです。ただ、“覚悟”を決めるだけ。
貴方の人生ですから、これは貴方が決めるしかない。

ただ、僕から言えるのは、

「″自分″としての人生は一度きり、″今、この時″しかない」

という事です。

それと、貴方は”一人”ではありません
これからお話しする「ある方法」で、「うつ病」を克服した方が多数いるのです。

「うつ病」から、回復する覚悟を決めた貴方へ

本気で「元の自分に戻りたい」「絶対に回復する」と決めた貴方に、この様なプログラムを紹介します。

1日10分だけ布団の上で簡単にできる「うつ病改善マニュアル」

というものです。

では、僕が何故、この「うつ病改善マニュアル」というプログラムを勧めるのか。

それは、「当時の僕自身が、このプログラムを知っていたならば…″実践したい″と思ったのではないか?」と考えたからです。

○このプログラムを勧める理由
■簡単に実践でき、効果も期待できる
 本編マニュアルの他に、直ぐにでも実践できる「かんたんマニュアル」もあります。
 僅か4ページ程ですが、基本的な実践方法が凝縮されている為、まずは
 「かんたんマニュアル」の内容から始めて、症状の改善に併せて本編マニュアルを
 進めていく事も出来ます。
■約150人が、このプログラムで症状を改善・寛解している
 相当数の方々が、既にこのプログラムを実践して症状を改善し、社会復帰をしています。
■薬物療法を辞められる、若しくは最小限に抑える事が出来る
 薬物療法は、人によっては副作用が出る場合があります。また、僕の様に独自判断で
 辞めてみたり、急に減薬すると反動が一気に出ます。
 このプログラムは、「自然治癒力」の手助けをするものなので、副作用については
 全くありません。

○このプログラムで期待できる効果は?
■プログラムを実践する事で身体の働きを整え、脳の働きを正常化する様に改善する為、
 日常のリズムが正常に戻ってきます。すると次第に抑うつ症状が軽減され、
 日常生活のやる気が出てきます。
■「うつ病」に限らず、心の病は「精神的症状」よりも「身体的症状」の方が先に
 出て来る事が殆どです。精神的症状が出る前に実践すれば、発症までに至る事は、
 無くなると思います。

○このプログラムを実践しなかったら?
■治療が長期化する可能性があります。
 通常「うつ病」は、寛解するまでに薬物療法のみでは半年~1年以上かかります。
 実際に僕の場合(主に薬物療法)で、寛解までに約1年かかりました。
■根本的な原因の改善が「他力本願」となり、再発しやすくなります。
 そもそも発症は外的要因が殆どなのですが、内的要因…例えば、物事を悪く考え過ぎる、
 などといった事も少なからずあります。そういった内的要因を知り、改善しなければ、
 再び「うつ病」を発症する可能性は高くなります。

○現状の治療法だけで良い?併用はできる?
■個人差はあると思いますが、薬物療法がメインの治療法”だけ”では、寛解までの期間が
 長期化する事が多いです。このプログラムを併用する事で、寛解までの期間が
 短縮される事が期待でき、結果としてコストも抑えられる可能性があります。
※ただし、もし症状が重度の場合、入院治療が必要になる可能性が大きいです。その際は、
 まず少しでも症状を軽くした上で、薬物療法と併用して行う事をお勧めします。

○具代的にコストはいくらかかる?高くない?
■僕が治療した当時、薬物療法+カウンセリング(1回)で、平均すると月に5000円弱だったと
 記憶しています。治療期間が1年だったので、総額では6万円程。健康保険適用です。
 そして「うつ病」の治療は長期化するので、どんなに早くても寛解まで半年は掛かります。
 3万円程の出費は最低でも必要になります。

 対して、この「うつ病改善プログラム」では、90日(約3ヵ月)で29800円。
 月に約1万円程になります。

 月当たりでは、確かに「高い」と感じるかも知れませんが、4分の1の期間で寛解できれば、
 それだけ早く社会復帰でき、結果的に時間もコストも最小限に出来ます。

○このプログラムと併せてやるべき事
■環境を変える
 今までと同じ環境のままでは、やはりストレスがかかり続けます。仕事関係だけでなく、
 住まいも含めた私生活も変える事をお勧めします。
■思考を変える
 自分の思考を変える事で、今まで悩んでいた事が気にならなくなったり、
 うまく受け流せる様になります。

最後に…

この「うつ病改善プログラム」を実践する事で、貴方に最初に目指して欲しい事は、

「”真面目な楽観主義者”になり、自分の ″人生″ を、
いち早く取り戻す事」

です。絶対に回復する覚悟を決めて実践すれば、必ず貴方も回復できます


「明けない夜はない」

これは、本当の事なのですから。




【追伸】
「うつ病」を始め、心の病は、なかなか他人には理解されにくいです。
そして、回復にはそれなりの時間がかかります。

僕は、この「うつ病改善プログラム」を通して、貴方に早く社会復帰をして欲しいと思っています。

1日10分だけ布団の上で簡単にできる「うつ病改善マニュアル」

何故なら…

「僕と一緒に、”冒険” をして欲しいから」

です。

貴方にとって、「うつ病」になったきっかけや、治療中の事は思い出すだけでも辛いでしょう。
僕も、当時を思い出しながらブログを書いていて、かなり苦しくなりました。

ですが、過去なんて何の意味も無いし、未来の「あるべき自分」を想像して、そこに向かって思考を変えていけばいいんですよ!

心身が回復して、考える余裕が出来てからでいいです。
思考を変えて、毎日を本気でアップデートしていきましょう。

本気で毎日変わり続ければ、必ず…未来の「あるべき自分」になれますから!

そして…回復したら、僕と一緒に “冒険” しましょう!