ここ数年で、天然石(パワーストーン)のブレスレットを着けている方が増えましたね!もちろん、僕も着けてます。
僕は趣味で天然石(以下、石とします)を使ったアクセサリー(主にブレスレット)を作製したりするんですが…初めて石のブレスレットを選ぶ時って、いろいろ迷いますよね?

今回は、その辺りについて書いていきます。


【どこで買える?】

購入できるお店は、結構選択肢がありますが…実店舗以外では現物を見ての購入ができませんので、総合番長の僕なら以下のお店をお薦めします。

実店舗

○ショッピングモールなどの天然石アクセサリー店(実店舗での販売のみ・全国チェーンのお店がいいです)
○天然石専門の実店舗(ネットで併売しているお店もあります)

ネット店舗

○天然石専門ネット店舗(ネットでの販売のみ)

露店とかでたまに見かけるブレスレットなんかは、水晶ですら、ホンモノか怪しいのでお薦めしません。ましてや骨董市なんかは…たとえ石はホンモノでも、素性が判らないので。

【お店選びで気を付ける事】

実店舗では現物を見る事ができますし、僕が石を見ていて、明らかに「コレ違うでしょ!」というものを偽っているお店は、見た事がありません。そのため、可能な限り実店舗での購入をお薦めします。
ネットでも、よほどの事がなければ「これ、ニセモノじゃない?」という事は起きないと思いますが…いくつかのネット店舗を見て、相場よりあまりに安かったりするものはトラブルの元になりますので避けましょう。

※ネットで購入を考えていて、もし不安でしたら気軽にご質問ください。判る限りお答えします。

【石選びで気を付ける事】

いくつかありますが、代表的なものとして、4つ挙げます。

●意味
●見た目
●サイズ
●自分の直感

では、順に解説していきます。

意味

恐らく、最初に選ぶ時はここから入ると思います。例えば「金運が上がる石が欲しい!」とか。ただ、同じような意味を持つ石でも、微妙に違ったりするものがあります。例えば、金運系だと、

●タイガーアイ(虎目石…一般的に黄色のもの)
●シトリンクォーツ(黄水晶)
●ルチルクォーツ(針水晶)

がありますが、いずれも

●仕事運、金運
●財産運、家庭運
●金運、勝負運

…と、少しずつ意味が違います。
また、同じ「○○」という石なのに、色や内包物(インクルージョンといいます)によって名前や意味が変わる石もあります。
例えば、水晶やタイガーアイなどは色によって名前や意味が変わってくる石の代表的なものですね。

自分の「思い(願い)」に合わせて選ぶと良いと思います。

見た目

これは「天然石」という通り、自然のものであり、また加工の精度によって見た目が良くないものがあります。穴がずれていたり、僅かにヒビ(クラックといいます)があったり…あとは、インクルージョンがあったり。ただし内包物がある事で、それが1つの石として扱われるものもあります(ガーデンクォーツやルチルクォーツなど)。
水晶系であれば、クラックもインクルージョンも味になりますが、「ヒビ1つないものがいい!」という事であれば、やはり実店舗でしっかり見定めた方がいいです。

大抵のお店では、購入前提ですが自分の好みのものを選ばせてくれます。

サイズ

大抵の実店舗では直径8mm~12mm、ネット店舗では、6mm~16mmが、割とよく見かけるサイズになります。大きいものは、あまりないですね。
ブレスレットとしてよく使われるのは、8mm~14mmの間だと思います。

小さ過ぎると作製が難しかったり、逆に大き過ぎると目立ち過ぎ・重過ぎといった事になります。

個人的には、タイチンルチル(ルチルクォーツで、金色の太い針がビッシリ入ってるもの)の16mmなんか圧巻だと思いますが…恐らく総額で100万超えます。

自分の″直感″

これが、実は一番大事だと思います。見た瞬間、「コイツしかいない!」と思えるような石。それこそが、自分の潜在意識が欲している石です。



【単品と「連」】

実店舗の中でも、天然石以外のアクセサリーを取り扱っている店舗では、その場で作製する前提での販売なので、単品購入がほとんどです(もちろん、石だけ購入する事もできます)。
天然石専門店では、単品はもちろん、「連」で購入する事ができます。
「連」とは…例えば、10mmの水晶ビーズを30cm~40cmにまとめた「一連」の事で、1種類の石でブレスレットを作製する時など、大量に使う時に重宝します。また、店舗によっては単品購入より割引があったりもします。

【まとめ】

初めてパワーストーンのブレスレットを購入する時って、いろいろな「思い」があると思います。ですが、やはり行動も必要
パワーストーンは単なる「開運グッズ」ではありません。
それと…どうか粗末には扱わず、天然石を「愛でて」あげてください。石にも「愛」が必要です!