″総合番長″ 貴海 詠です。

貴方は、「自己投資」をしていますか?

僕は今まで、あまり投資思考がなかった事もあり「自己投資」というものについては、さほど力を入れてはいませんでした。
ですが、「節目」を意識した今、いろいろなコトにチャレンジすべき!と考えて「自己投資」にも力を入れる事にしています。

なぜ、″今″ なのか?

僕は現在、出向という形で親会社の方に勤務しています。

出向前までは業務の関係で帰宅も遅く、また有給休暇も取り辛いなどの影響で自分を高めるための時間も取れず、正直視野が狭くなってきていました。

出向が決まり、親会社での勤務が始まると…親会社の方が休暇や残業管理が厳しく、むしろ休まないと怒られます(笑)

結果的に定時退社がしやすく、休暇も取りやすくなった環境。

そこで、この機会を使って環境を変えるべく、いろいろと新しい取組をする事にしました。

その取組のうちの一つが、冒頭にもある
「自己投資」
という事になります。

「自己投資」にもいろいろありますが…

その就業先(業界)によって個人の自己投資への姿勢もおのずと変わり、僕の世代(アラフォー)ともなると、その差がかなり開いていると思われます。

残念ながら、僕がいる業界でそういった自己投資をされている方の話はあまり聞いた事がなく、恐らく一部の人が個人的に何かをしているに過ぎない様です。

自己投資としては、
・英会話スクール等に通う
・資格を取る
などがありますが、これらは日常の中で、学習のための時間を新たに作らなければならず、必要な時間を作る事ができなければ長続きしません。

そこで「誰でも″隙間時間″があればできる」事を踏まえて…「アレ」をする事をお薦めしたいと思います。

では、「アレ」とは何か。それは…

「ビジネス書の読書」

です。

なぜ、ビジネス書?

正直今まで、あまりビジネス書を読む習慣がなかったのですが… ″師匠″ とも呼べる方から「この本は必ず読んでおいた方が良い」といくつか薦められた事が、本格的にビジネス書を読み始める様になったきっかけになります。

その種類は様々で、マーケティング・ライティング・企画・心理学・哲学など…と、それこそ今まで触れた事のないジャンルばかり。唯一、心理学だけは過去に学びましたが(10代後半の頃です)。

僕が読んだ本については、折を見て紹介したいと思います。

いつやるか…

読書は「隙間時間」でできるのですが、それでも読み進めていくためには、やはり多少まとまった時間(30分程度)は必要です。

そこで、まとまった時間が作れる時間帯をいくつか挙げてみます。

【通勤時間を活用する】

貴方の通勤手段は何ですか?また、通勤時間は何をしていますか?

自動車やオートバイでの通勤であれば…その通勤時間を「運転」という行為に費やさねばならず、例えば昼休みなど、どこかで時間を作らないと読書はできません。

電車通勤であれば、乗車時間が短かったり、乗換回数が多かったりしない限りは、読書時間が取れると思います。

僕の場合は電車通勤で、乗車時間も比較的長いので、座席に座って寝てしまわない限り(笑)は、それなりに時間を有効活用できています。

【昼休みを活用する】

これは時間活用の「王道」ですね。この時間であれば、昼休みが一般的な長さなら読書できると思います。

【寝る前の時間を活用する】

恐らく、一番時間が取れるのが、寝る前の時間だと思います。
しかし、夜更かしで翌日に影響が出たり、油断すると朝になってしまう事もあるので(笑)、この時間帯の読書は、あらかじめ時間を決めておいた方が良いです。

ペーパーか、デジタルか

個人的には、ペーパーデバイス(書籍)での読書の方が読みやすいのですが…雨天時は濡れてしまうのが怖いですし、何よりも電車内でバッグをゴソゴソ探るのは美しくないです。

その点、デジタルデバイス(電子書籍)なら、今時のスマホやタブレットは防水タイプが主流という事もあり、雨天でうっかり濡らしてしまうのを気にせずにいられます。
また読みたい時にはサッと取り出せるので、バッグを探る必要もありません。

残念なのは、スマホでは画面サイズが小さ過ぎる点。拡大をすれば良いのですが、今度はページ送りがし辛くなります。

そういった事もあって、電子書籍はタブレットとの相性が抜群に良いです。

ビジネス書を読んで…何が変わったか?

実際にビジネス書を読み始めてみると、
「いかに自分が狭い知識・思考しか持っていなかったか」
を認識し、それ以降も気付きの連続でした。

「なぜ、今までこの様な本を読まなかったのだろう…」

頭の中に「機会損失」という言葉がグルグルと回りました。

もし、貴方が月に1冊もビジネス書を読んでいなかったとしたら…中古でも良いので、まずは1冊、購入しましょう!

選ぶ時は
・実物を手に取ってみる
・ベストセラーの中から選ぶ
この2点を心掛ければ、恐らくハズレを引かないはずです。

また、その中でも「評価の高いもの」を選ぶ事で、良書と呼べるものに出会える確率は高くなります。

「貴方に、最上の出会いがありますように」